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オリゴ糖で便秘を治す

便秘の方に共通していることの1つは腸内細菌のバランスが崩れている・・・ということではないかと思います。

つまり、悪玉菌が優勢になっていて、善玉菌が劣勢になっている状態です。この状態だと、腸の動きが悪くなります。何故なら、悪玉菌は腸の働きを阻害するからです。

ですから、まずは腸内の善玉菌を増やしてあげることが大切になってくるわけですね。その増やし方にも色々あるのですが、その方法の1つがビフィズス菌など善玉菌にとってのえさを与えてあげることです。

オリゴ糖は腸に入ると善玉菌のえさになる性質をもった糖質の1つです。

ですから、オリゴ糖を摂取すると、善玉菌が増える・・・というわけですね。便秘の方の場合、摂取しすぎると軟便になったり、おなかが張ってきたりすることがありますが、これは悪玉菌が多い人によく見られるようです。

最初は軟便だったとしても次第に慣れてきて、快便になる方もたくさんいますから、試してみるといいと思います。善玉菌を増やすという意味では一緒にヨーグルトも摂取するとより効果的だと思います。

ヨーグルトには乳酸菌が含まれていますが、この乳酸菌がビフィズス菌の繁殖を助けるといわれています。

ビフィズス菌を増やす効果って?

オリゴ糖にはビフィズス菌を増やす効果が知られています。
それを証明したある実験結果がありますので、それを見てみましょう。

この実験では毎日平均10グラムの乳糖オリゴ糖を摂取してもらい、3週間腸内細菌のバランスを計測しています。その結果は:(数値はビフィズス菌の割合)

実験前・・・9.2%
1週目・・・28.7%
3週目・・・35.6%

3週間で20%以上も増加しているのが分かると思います。今回の実験では1日に10グラムを摂取していますが、腸内環境を改善するには1日5グラム程度でも効果があるようです。

砂糖とオリゴ糖の違い

どちらも糖質の1つですが、摂取されてからの働きは全く異なります。

砂糖の場合は食べるとすぐに消化・吸収されます。
ちなみにカロリーは100グラムで384kcalです(上白糖)。

ではオリゴ糖はどうかというと、まずカロリーですが、その種類によっても異なるのですが、およそ砂糖の半分以下になると思います。

もう1つの大きな違いは消化・吸収されない・・・ということです。
摂取されると、消化・吸収されずに大腸まで届くのです。

大腸に届くと、今度はそれをビフィズス菌が好んで食べます。逆にウェルシュ菌などの悪玉菌はあまり好んで食べないようですから、さらに好都合なのです

カロリーも低く、糖尿病の方やダイエット中の方にもおすすめできますし、何より腸の働きを活発にしてくれるのが嬉しいですね。

先ほど、種類がいくつかあると書きましたが、その効果はどれもそれほどの違いはありません。