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便秘薬の種類と便秘に効くビタミン剤

便秘薬といってもいくつもタイプがあるのを知っていましたか?

まず大きくわけると、整腸剤と緩下剤の2つがあります。

1.整腸剤

整腸剤は腸内細菌のバランスをとってくれたり、ガスをなくしてくれたりする成分が含まれています。基本的には腸内の悪玉菌を減らして善玉菌を増やす働きがあります。

働きも穏やかですから、整腸剤をまずは飲んでみるのも良いかも知れません。

2.緩下剤

緩下剤は整腸剤に比べると働きが強い便秘薬です。といっても、強いものと弱いものがありますので、使い方には注意が必要です。

これらのタイプには:

1.大腸を刺激するタイプ・・・腸のぜん動運動を高めることで排便を促す
2.浣腸剤・・・お尻から直接挿入するタイプ
3.塩類下剤・・・腸に水分を引き込んで便をやわらかくするタイプ。おだやかな効き目でくせになりにくい
4.膨張性下剤・・・腸に水分をためたり、便のかさを増す。くせになりにくい

という風に別れます。最初はおだやかに作用するタイプを試してゆくといいのではないかと思います。薬を使用する場合は、一度医師に相談するのがベストかと思いますね。

いずれにしても、便秘薬だけに頼るよりは、同時に食事を改善したり運動なども行ってゆくこと、最終的には薬に頼らずに済む形にするのが一番ですね。

効果的なサプリメントは何?

便秘に効くサプリメントも沢山販売されていますが、今回はその中からビタミン剤について見てみたいと思います。

ビタミン剤は疲労回復や体調を整えるために飲んでいる人もいると思いますが、便秘にも効果的なのはご存知でしたか?

1.ビタミンE

一番注目なのがビタミンEです。便通を整えたり、便をやわらかくする効果があります。また、自律神経の働きを整えてくれる働きがありますから、腸の働きも助けてくれるというわけです。

また、腸のぜん動運動を促進するプロスタグランディンという成分の生成を助けてくれる働きもあるようです。食品では西洋かぼちゃやアーモンドなどに多く含まれています。

2.ビタミンB1

ビタミンB1も腸のぜん動運動を助けてくれることが知られています。また、ビタミンB1は排便をコントロールしている自律神経の調整にも関係しているといわれています。食品では豚肉やうなぎの蒲焼などに多く含まれています。

3.パントテン酸

腸のぜん動運動を活性化させる働きに加えて、自律神経の働きを助けてくれる効果もあります。また、善玉コレステロールを増やす働きや抗ストレス作用もあるといわれています。ストレスにも効果的です。食品ではレバーや納豆、卵、魚類に多く含まれています。

4.ビタミンC

ストレスに効果的。便秘と下痢を繰り返しているような場合(過敏性腸症候群)には効果があるかも知れません。食品ではレモンやオレンジ、グレープフルーツ、キウイ、柿、トマト、イチゴ、ブロッコリ、カリフラワーなどに多く含まれています。