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便秘の種類とその症状

一口に種類といっても、実は多くのタイプがあることをご存知でしょうか?

まず、大きくは・・・

1)急性と、2)慢性に別れます。

1.急性

急性の場合も2つの種類があります。1つは病気が原因となって起こる症候性便秘と呼ばれるものです。この場合、勿論ですが、病院で医師に診てもらう必要があります。

2つ目は一過性のタイプ。旅行に行ったりすると出なくなりますが、それがこのタイプに当てはまります。

2.慢性

さて、多くの方が悩んでいるのがこの慢性タイプです。
慢性タイプにも病気が原因となっている症候性とその他3つのタイプがあります。
症候性の場合は繰り返しますが病院で診てもらう必要があります。

他の3つのタイプは:

1.直腸性便秘・・・直腸から排便のサインが出ないために便意を感じない
2.けいれん性便秘・・・腸の働きがうまくいかず、けいれんしている
3.弛緩性便秘・・・腸の動きが悪くなっている

に別れます。それぞれのタイプについては後ほど詳しくご紹介したいと思います。

様々な症状が出る

便秘には、便意がない、便がかたい、下痢と便秘を繰り返す、ガスがたまる・・・という明らかなものの他にも症状があります。

それらを下記にまとめておきます:

1.肌の吹き出物
2.おなら、おなかの張り
3.頭痛
4.肩こり
5.口臭
6.舌苔(ぜったい)・・・口臭の原因にもなります
7.食欲減退
8.不眠
9.イライラ

他にも発熱や嘔吐、便の色の異常、腹痛、血便などの症状もありますが、こういった症状の場合は常習性の便秘ではなく、病気が原因となっていることが多いようです。

その場合はすぐに医師に診てもらうようにしてください。
自分で判断するのは危険です。

かたいウンチ、やわらかいウンチ・・・

便秘というと、かたい便・・・というイメージがあると思います。

確かに、かたくなった便は腸の中をスムーズに移動することができませんし、排便する時もなかなか出てこなかったりします。

かたい便・・・つまり、水分が少なくなっているわけですね。

しかし、その逆で水分はある程度あってやわらかい場合もありますが、やわらかい便だからといって便秘ではないとは限りません。

やわらかくても便通異常の場合もあるんです。

それが残便感です。残便感とは、排便をしたのに、まだ便が残っているような感じがする症状のことを言います。

この感じがあるのであれば、便は柔らかくても便秘ということもあります。
残便感については後ほどまた詳しく書いてゆきたいと思っています。

要するに、排便した後にすっきりするかどうかが問題というわけですね。毎日出る人もいますし、2日に一度の人もいますが、残便感がなければどちらも便秘であるとは言えません。